【妊婦・授乳婦向け】乳腺炎予防のためにできること5つ

妊娠

16年目の現役助産師さやえんどうです

こちらの記事では、『乳腺炎予防ためにできること5つ』についてお話します

こちらの記事を読むべき人
  • 母乳に興味のある妊婦さん
  • 授乳中のお母さん

こちらの記事を読むと、

乳腺炎にならないためにできること

を知ることができます

では、始めましょう

乳腺炎とは

mastitis
mastitis
さやえんどう
さやえんどう

『乳腺炎』って聞いたことあるかな?

乳腺炎とは、

何らかの理由で乳腺に炎症が起こり、痛みや熱感、張れのある乳房となり、さらに発熱や悪寒といった全身症状を伴うもの

をいいます

授乳中ならいつでも起こる可能性がありますが、

産後2.3週目に最も起こりやすく、大多数は産後6週以内に起こる

といわれています

乳腺炎予防のためにできること5つ

healthcare
healthcare

乳腺炎予防のためにできること5つは、

  • 頻回に授乳をする
  • 適切な抱き方と飲ませ方をする
  • 色々な抱き方で授乳をする
  • 締め付けない
  • 体を温め休ませる

です

ひとつずつ説明していきます

頻回に授乳をする

baby
baby

乳房の中に乳汁が長い時間取り残されていることが、乳腺炎を引き起こします

そのため、

  • 授乳を頻回に行う
  • 授乳回数や授乳時間を固定しない
  • 急に授乳をやめない

これらが大切です

適切な抱き方と飲ませ方をする

baby
baby

抱き方や飲ませ方が不十分だと、乳汁をまんべんなく飲み摂ることができません

赤ちゃんが深く乳輪まで口に含むことができるよう、抱き方と飲ませ方を意識しましょう

色々な抱き方で授乳をする

baby
baby

赤ちゃんがいつも同じ体勢で飲んでいると、同じ乳腺ばかりから飲むことになり、

乳汁の出が偏ってしまいます

  • 横抱き
  • たて抱き
  • 脇抱き
  • 添い乳

時々は抱き方を変えてみましょう

締め付けない

bag
bag

乳房周りを締め付けると、循環が悪くなり乳房全体が浮腫んでしまったり乳管が圧迫されてしまいます

  • きついブラジャー
  • ショルダーバッグ
  • シートベルト

これらに気を付けましょう

体を温め休ませる

socks
socks

乳腺炎は、疲労や冷えから体の血液循環が悪くなることや、

ホルモン分泌が低下することでも起こりやすくなります

  • 体を温める(入浴・食べ物・靴下など)
  • 睡眠
  • 音楽や好きなことをしてリラックスする
  • 適度なストレッチ

これらを行うと良いでしょう

まとめ:乳腺炎予防のためにできることに取り組もう

乳腺炎予防ためにできること5つは、

  • 頻回に授乳をする
  • 適切な抱き方と飲ませ方をする
  • 色々な抱き方で授乳をする
  • 締め付けない
  • 体を温め休ませる

でした

さやえんどう
さやえんどう

乳腺炎にならないように、たくさん授乳をしてね

お読みいただきありがとうございます

今日はこの辺で

さやえんどうでした

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