16年目の現役助産師さやえんどうです
今回は、『妊娠したら、まずやるべきこと3つ』をお話します
「妊娠検査薬で陽性が出たけど、次に何をしたらいいの?」と、疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?
こちら記事を読むと、
妊娠したらまずやるべきこと3つ、がわかります
妊娠したら、まずやるべき3つのこと
妊娠検査薬で陽性が出たら、まずやるべきことは3つです
是非参考にしてみてください
3つとは、
- 妊娠届出書をもらいましょう
- 母子健康手帳をもらいましょう
- 出産する病院を決めましょう
これらです
では、それぞれ説明していきます
妊娠届出書をもらいましょう
市販の妊娠検査薬で陽性反応がでたら、まずは産婦人科に行きましょう
病院では、
を行います
胎嚢とは、
【妊娠●週とは何か】
最後の生理が始まった日が、妊娠0週0日になるよ!
予定日は妊娠40週0日だよ!
この胎嚢が確認できたら、出産予定日が決まります
妊娠確定には、
- 胎嚢の成長
- 胎芽の確認
- 胎児の心拍の確認
これらが必要です
胎芽とは、
そして胎児の心拍は、早くて妊娠5.6週頃から確認できます
心拍が確認できたら、病院から「妊娠届出書」が交付されます
それを持って、次のステップへ進みます
母子健康手帳をもらいましょう
妊娠届出書をもらったら、次は、母子健康手帳をもらいに行きます
妊娠届出書をもって、住所地の役所、または保健センターなどに提出しましょう
どこに行くか、何を持っていくか、などの詳細はお住まいの自治体へ確認してみてください
妊娠届出書を自治体に提出すると、母子健康手帳がもらえます
母子健康手帳とは、
というメリットがあります
母子健康手帳と一緒に、
- 妊婦健康診査受診票14枚
- 子宮頸がん検診受診票1枚
- 超音波検査受診票1枚
も、受け取ります
では、母子健康手帳を持って次に進みます
出産する病院を決めましょう
今では様々な産院があります
自分はどこで出産したいのかを考えてみましょう
- 妊娠届出書をもらった病院で産むのか
- 他の病院で産むのか
- 助産院で産むのか
- 里帰り出産をするのか
初めての出産。不安だから近所のこの病院で診てもらおう
上の子がいるから、里帰り出産にしようかしら
自分がどんな出産をしたいのか、どんな育児をしていきたいのか、これらが明確だと、さらに選べるようになります
まずは、近所や里帰り先の近くにある産院を探して、その産院の特徴を調べてみましょう
個人病院 | 総合病院・大学病院 | 助産院 |
・同じ先生に診てもらえる ・設備や食事に力を入れている所が多い ・産婦人科のみなので他の科の患者さまと会わない | ・合併症のある妊婦さんの対応可能 ・緊急時の対応可能 ・スタッフが多い ・ベッド数が多い | ・助産師が妊娠から産後まで診る ・アットホーム ・設備や食事に力を入れている所が多い |
費用に関しては、各々の病院へ確認することをお勧めします
メリット、デメリットを考えて、自分にはどこが合うのかを、家族と一緒に考えていきましょう
里帰り出産を予定する場合、今はコロナウイルス感染症拡大防止のため里帰り後、数週間まずは自宅待機し、その後受診できるというような病院独自の取り決めがあることが多いです
一度予定している産院へ連絡し、分娩の予約を取ると共に、いつから里帰りするとよいのかを確認しておきましょう
私の勤める病院では、2週間前には里帰りして自宅待機してもらうよう、説明しているよ!
コロナの検査も、妊婦さんは前例行っているよ
まとめ:妊娠したら、まずはこの3つをやろう!
妊娠検査薬で陽性が出たら、まずこの3つにとりかかりましょう。
- 妊娠届出書をもらいましょう
- 母子健康手帳をもらいましょう
- 出産する病院を決めましょう
読んでくださりありがとうございました
今日はこの辺で
さやえんどうでした
コメント