16年目の現役助産師・IBCLCのさやえんどうです
今回お話することは、『妊娠中から知っていてほしい、母乳育児の5つのコツ』です
こちらの記事を開いてくださったということは、母乳育児に興味があるということですね
こちらの記事と読むと、
- 「おっぱいっていつから始めると良いのかな」
- 「どんなふうにおっぱいをあげるのかな」
- 「今、何をしておけばいいのかな」
ということが分かるようになります
では、始めましょう
妊娠中から知っていてほしい、母乳育児の5つのコツ
『妊娠中から知っていてほしい、母乳育児の5つのコツ』はこちらです
- 出産したら早いうちから始めましょう
- 赤ちゃんがほしがるだけあげましょう
- 母乳をほしがるサインを知りましょう
- 抱き方と含ませ方を知りましょう
- 母乳育児を相談できる場所を見つけましょう
では、ひとつずつ説明していきます
出産したら早いうちから始めましょう
出産したら、
赤ちゃんもお母さんも体調が良ければお胸に抱いて肌と肌のふれあいをしましょう
赤ちゃんが自然とおっぱいを吸おうと、探し始めるかもしれません
母乳には高い免疫力があります
さらに赤ちゃんに吸われると、母乳を作るホルモンが高まるよ
赤ちゃんがほしがるだけあげましょう
授乳が始まったら、
赤ちゃんが欲しがる時に、欲しがるだけ母乳をあげていきましょう
おっぱいにたくさん刺激が入ると母乳がどんどん増えていきます
たくさん練習をすると、赤ちゃんはどんどん上手に吸えるようになるよ
母乳をほしがるサインを知りましょう
赤ちゃんが泣いてから授乳をするというのは、実は遅いのです
赤ちゃんは、
- おっぱいを吸うように口を動かす
- 手を口に持っていく
- 目覚め始めて目をきょろきょろ動かす
- クーとかハーとか柔らかい声を出す
といった、母乳を欲しがるサインを出します
落ち着いておっぱいを飲むために、母乳をほしがるサインを知っておきましょう
私たちも、食べたいときにすぐ食べたいよね
抱き方と含ませ方を知りましょう
赤ちゃんが上手におっぱいを吸うために、
抱き方と含ませ方の少しのコツを知りましょう
- お母さんはリラックスして座りましょう
- 赤ちゃんの体全体が、お母さんの方をしっかり向きましょう
- 赤ちゃんとお母さんはお腹をぴったりくっつけましょう
- 赤ちゃんの頭、体、お尻が一直線になるように支えましょう
- 赤ちゃんのお口が大きく開いたら、深くくわえさせましょう
このようなことを意識すると、上手におっぱいを吸うことができます
抱き方と含ませ方については、
今後また別の記事で、詳しく説明していくね
母乳育児を相談できる場所を見つけましょう
母乳を出したり増やしたりするホルモンは、
リラックスしたり安心できるとより分泌されることがわかっています
- 同じ時期に出産した、同じように母乳育児をしているお友達を作る
- おっぱいのトラブルを相談できる病院や助産院、役所などを探しておく
などをしておくと良いでしょう
まとめ:妊娠中から母乳育児のコツを知っておくと、母乳育児が楽しくなります
『妊娠中から知っていてほしい、母乳育児の5つのコツ』は、
- 出産したら早いうちから始めましょう
- 赤ちゃんがほしがるだけあげましょう
- 母乳をほしがるサインを知りましょう
- 抱き方と含ませ方を知りましょう
- 母乳育児を相談できる場所を見つけましょう
でした
妊娠中から母乳のことを知ると、出産後にスムーズにおっぱいを始めることができて、母乳育児が楽しくなるよ
読んでくださりありがとうございます
今日はこの辺で
さやえんどうでした
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