16年目の現役助産師さやえんどうです
この記事では、『赤ちゃんの睡眠リズム』についてお話します
これからお母さんになる皆さん、赤ちゃんはどのような睡眠リズムなのか気になりますね
現在子育て中のお母さん、いつになったら一晩中寝てくれるのだろうと心配になりますね
こちらの記事を読むと、
を知ることができます
赤ちゃんは、生後2か月頃から体内時計が動き始めて、生後3.4か月頃から調整していくよ
では、始めましょう
ヒトの体内時計は約25時間
地球の1日は24時間であることに対して、
ヒトの体内時計は約25時間
です
朝になると自然に目を覚ましたり、お昼になると自然にお腹がすいたり、それは体内時計が働いているからなんだ
そのズレを、私たちは毎日調整しながら生活しています
地球の24時間に合わせて体内時計を合わせようとしている
ヒトは、
脳が指令を出して、地球の24時間合わせ調整しようとするシステム
を体の中に持っています
この機能によって、
- 昼夜の変化
- 季節の変化
- 温度の変化
- 時差地域への移動
といった変化に対応できるのです
自然とやっているから気がつかなかったなぁ
しかし、生まれて間もない赤ちゃんには体内時計がありません
生後2カ月から体内時計が働き始める
生まれて間もない頃は体内時計がないので、昼と夜の区別はありません
そのために、
ということもしばしばありますが、これは問題ありません
体内時計が働き始めるのは、
生後2か月頃から
そして、
生後3.4か月頃から地球の時間に合わせて調整できるようになる
のです
つまり、
個人差もあるけれど、生後2～4か月頃から、昼間起きて夜寝る時間が増えてくるよ
睡眠リズムを作るためにできること
赤ちゃんの体内時計の働きを高めて睡眠リズムをつくるために、
などを積極的に取り入れることがおすすめです
規則正しい生活をしよう
育児に疲れているとは思いますが、大人が規則正しい生活をしていると赤ちゃんもその生活リズムを感じます
- 朝早く起きて夜早く寝る
- 食事を摂る
- 服を着替える
など、できる限り意識してみると良いでしょう
朝はカーテンを開け日光を浴びる
朝になったらカーテンを開けましょう
赤ちゃんが寝ていても、カーテンを開けて日光を感じさせることはおすすめです
昼間は明るい場所に行く
日中は窓を開けたり、家の周りや公園などで散歩するなどして、日光や風を感じましょう
ずっと寝たままでいるより、抱っこされて動くことは良い刺激になります
夜は早めに暗くして静かな環境を作る
夜は早めに部屋を暗くして、静かな環境を作りましょう
深夜のスマホの明かりやテレビの音などは、大人の体内時計も狂わせます
まとめ：赤ちゃんの睡眠リズムは生後2か月以降から徐々に大人と同じになっていく
地球の24時間に対してヒトの体内時計は約25時間
そして、
- 生まれて間もない頃は体内時計がない
- 体内時計が働き始めるのは生後2か月から
- 生後3.4か月頃から時間のズレを調整し始める
ということがわかりました
つまり、
赤ちゃんは生後2か月以降から昼間起きて、夜の睡眠時間が長くなっていく
ということです
そのために私たちができることは、
でした
必ず、夜長く寝てくれる時がくるからね
頑張れ！お母さん！家族のみんなで助け合おう！
お読みいただきありがとうございます
今日はこの辺で
さやえんどうでした
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