16年目の現役助産師さやえんどうです
新型コロナのために家族の立ち会いや面会がNGとなり、『ひとり出産』に挑む妊婦さんは、悲しみや不安、戸惑いでいっぱいですよね
この記事では、
について、わかりやすく説明させていただきます
心配しないで、スタッフを呼んで助けてもらおう
電話やLINEでいつでも家族とつながろう
では、始めましょう
新型コロナの影響で立ち会えない・面会できない現状
現在、新型コロナの影響で
- 立ち会えない
- 面会できない
といった病院が増えています
私が助産師になって16年、こんな事態は初めてです
みんなで協力して感染拡大を食い止め、頑張らないといけない時とはわかっていても、
妊婦さんたちの不安はさぞ大きいことでしょう
そのような中、ひとり陣痛室に向けて準備しておくべきもの5つは、
です
ひとつずつ説明します
スタッフへ要望を伝えておく
前もってスタッフに、
- 「分娩の進行具合を時々教えて」
- 「不安になったら手を握って」
- 「腰痛があるのでつらい時は腰をさすって」
など要望(バースプラン)を伝えておきましょう
困った時はすぐにナースコールで呼んでOKです
ひとりだけどひとりじゃない、私たちがいます
何でも頼って、何でも言ってね
携帯と充電器
携帯を忘れる人はいませんが、充電器を忘れる人はいます
陣痛室で自由に携帯が使えるか確認しておき、立ち会いや面会ができなくても電話やLINEで家族や友人と繋がりましょう
出産予定日の月だけ、携帯を無制限プランに変えておいたよ
陣痛室や出産後にたくさん連絡できるよう、ポケットWi-Fiを用意しました
という方もいらっしゃいました
好きな音楽や動画、香りを楽しむ道具
好きな音楽や動画を見て気を晴らしたり、アロマの香りでリラックスするなどして過ごしましょう
- 携帯に音楽や動画を用意しておく
- DVDプレイヤー
- ラジオ
- アロマオイル
などおすすめです
本を読んだり編み物をしていた人もいたよ
すぐに飲んだり食べられるもの
陣痛中は、水分補給や食事は大切です
- ストロー付きペットボトル
- ウイダーインゼリー
- 飴
- 小袋ナッツ
など、ひとりでもすぐに飲んだり食べられるものを準備しておきましょう
マッサージするためのボールやツボ押し棒
スタッフもたくさんの患者様の間を行き来していますので、ひとりでマッサージをしたりお尻を押さえなくてはいけない時もあります
その時にボールやツボ押し棒が役に立ちます
まとめ:ひとり陣痛室だけど、みんながついてる
ひとり陣痛室に向けて準備しておくべきもの5つは、
でした
ひとり陣痛室だけど、家族も友人も、そして病院スタッフもみんながついています
できるだけリラックスして、安心して出産にのぞみましょうね
お読みいただきありがとうございます
今日はこの辺で
さやえんどうでした
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